2021
【市サポ】困りごとを抱えた子どもたちに、今私たちができること
コロナ禍で増加している不登校や子どもの自殺。
今、不安や困りを抱えた子どもたちが増えています。
今回、2019年に夏休みの宿題をゼロにした、愛知県豊田市の元破天荒校長 澤田二三夫先生をお招きし、不登校、発達障害、HSC※などの困りごとを抱えた子どもたちに対して私たち支援者だからこそできることを、男女共同参画の視点を交えてご講演いただきます。
オンラインでの参加も可能です。
※HSC(Highly Sensitive Child)とは、アメリカの心理学者であるエイレン・N・アローン氏が提唱した言葉で、「人一倍敏感な子供」という意味。「感覚や人の気持ちに敏感で傷つきやすい子ども」と定義されている。
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令和3年度市民活動サポート事業
主催非営利団体Reframe
共催公益財団法人 京都市男女共同参画推進協会
日時 | 11月20日 土曜日 14:00~16:00 |
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講師 |
澤田二三夫(名古屋柳城短期大学附属豊田幼稚園 園長) 昭和35年名古屋市生まれ。愛知教育大学卒業後、豊田市の教員に。 2019 年市木小学校にて「夏休みの宿題」をなくすなど、学校改革、教師の働き方改革を推し進めて注目を浴びる。その実績から、前人未到の境地を切り拓くという意味で「破天荒校長」と呼ばれている。現在も幼稚園での働き方改革を推進されている。最近では、Twitterの#教師のバトンで澤田先生の発信が話題となり、週刊ダイヤモンドに黄金ワード5選が掲載された。「小学校を『笑』学校に」「保護者&教師ができる『学校の動かし方』」「働き方改革は意識改革から」等、教師や保護者向け講演多数。 |
内容 | <第1部>澤田二三夫先生講演会 ①現代にあった子育てとは?〜働き方を変え、環境を変える〜 ②孤立する子育て世代のケア(祖父母がいないひとり親など) ③本当の「インクルーシブ」とは?共生社会を作るために必要なこととは? ④すべての子どもたちの「未来」を引き出すために、私たちができること <第2部>パネルディスカッション ①全ての人が「公平に」子育てに参加するにはどうすべきか? ②地域で子どもを育てる社会づくりに必要なことは? ③「男らしく」「女らしく」育てるのではなく、今の子育てに必要なこととは? ④困りを抱えた子ども(発達障害・HSC、不登校)の対応で大切にしていることは? <パネラー紹介> 朝倉美保(Reframe代表理事 株式会社みのりの森 代表取締役) 昭和54年京都生まれ、京都育ち。発達障害(ASD、ADHD)、双極性障害の当事者。 心理カウンセラー/不登校訪問支援カウンセラー/習字教室・塾運営/雑誌「発達障がい専門誌きらり。」・WEBメディア「凸凹じぶんなび とことこ」編集長/書道家/管理栄養士 不登校、発達障害、H S C、問題行動、家庭の事情などの課題を抱える子どもを中心に、主体性重視、個々の特性を配慮した塾「学び屋ろすい」を運営。2021年4月にReframeを設立し、円町に「子どもと若者の居場所 くらら庵」を開所。不登校や登校困難な子どものケアを中心に、こども食堂、体験活動、親の会、当事者会を定期的に実施し、地域連携、学校連携にも力を入れている。発達障害や当事者活動の講演多数。 |
対象 | 保護者、教師、保育士、教育関係者、療育支援者、これから親になろうとしている人 |
定員 | 120名 |
受講料 | 500円(オンラインの場合は、振込もしくはLINEPay) |
備考 | <新型コロナウィルス感染症予防対策ご協力のお願い> この講演会は、会場の定員数を半数以下の120名にし、三密(密集、密接、密室)対策を行い実施いたします。 ご不便をおかけいたしますが、3点のご協力をお願いいたします。 ①マスク着用をお願いいたします。 ②入館および会場入場時に手指のアルコール消毒をお願いいたします。 ③発熱・のどの痛み・咳などの風邪のような症状がある場合は参加をご遠慮ください。 |