2023
【学生対象】性的同意&第三者介入ワークショップ
性的な行為に対して、お互いの意思を確認することを「性的同意」と呼びます。
同意が不十分な行為は、「性暴力」になり、相手を傷つけてしまうことも。
今回、自分と相手を傷つけない、そして身近な人を守る力を身につけるための、2日間のワークショップを開催します!
DAY1では、お互いの気持ちを尊重した同意の取り方を考え、DAY2では、「暴力」が起きている・起こりそうな場面で、被害を食い止めるためにアクションできる「第三者」になることを目指します。
ハラスメントや暴力をしない、そして被害を見て見ぬふりをしない。
そんな安全な関係づくりを、ぜひ一緒に考えましょう!
日時 | DAY1:自分と相手を大切にする力をつける!「性的同意」ワークショップ 日時:2023 年11月16日(木)16:55~18:25 会場:龍谷大学深草キャンパス 22号館107教室 講師:公益財団法人京都市男女共同参画推進協会職員(WWSC Sexual Consent Facilitator) DAY2:誰かを守る力をつける!「第三者介入」ワークショップ*DAY1を受講した人のみ参加可 日時:2023年12月9日(土)13:00~16:00 会場:ウィングス京都 2階 セミナー室AB 講師:山本 潤氏(茨城県立大学助教・看護師・保健師・公認心理師) [トレーナーパートナー]奥出智行氏(精神保健福祉士・公認心理師) [サポーター]公益財団法人京都市男女共同参画推進協会職員(WWSC Sexual Consent Facilitator) |
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講師 |
●プロフィール 山本 潤(やまもと じゅん) 茨城県立医療大学助教・看護師・保健師・公認心理師 WWSC(Would with Sexual Concent)・SANE-J(日本版性暴力対応看護師) 13歳から20歳まで実父からの性暴力に遭い、その後も様々なトラウマ症状に苦しむ。 性暴力被害に向き合い勉強を始め、2007年SANE(性暴力被害者支援看護師)研修修了、2010年看護学修士取得。 2008年より講演活動開始。性暴力被害支援者研修、一般市民対象の講演活動多数。性被害者が適切に支援されず、性暴力が裁かれない現実を変え、性被害当事者が生きやすい社会を作るため仲間と共に2017年一般社団法人Springを設立。 2020年法務省性犯罪の罰則に関する検討会委員。 2021年法務省法制審議会刑事法(性犯罪関係)部会委員。 NPO法人女性の安全と健康のための支援教育センター理事、日本フォレンジック看護学会理事。 著書『13歳、「私」をなくした私 性暴力と生きることのリアル』(朝日新聞出版,2017) 奥出 智行(おくで ともゆき) 精神保健福祉士・公認心理師・WRAPファシリテーター/日本福祉教育専門学校非常勤教員 精神障害者を支援する福祉事業所や医療機関にて約16年間勤務。 AC、共依存、アルコール・ギャンブル・薬物等依存症、摂食障害、BPD、複雑性PTSD、DID等、トラウマを起因とする困難を抱えた方の支援に携わってきた。 |
対象 | 京都府内に本拠地を置く大学・短期大学・専門学校に在籍する18歳以上の学生 |
定員 | 20名 |
受講料 | 無料 |
備考 | 主催:京都市 企画・運営:公益財団法人 京都市男女共同参画推進協会 協力:龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター |