アクセシビリティ報告書

JIS X 8341-3:2016附属書JBに基づく試験結果表示(ウェブページ一式単位)

表明日

2018年12月28日

規格の規格番号及び改正年

JIS X 8341-3:2016

対象となるウェブページ

https://www.wings-kyoto.jp/以下の全てのウェブページ。

試験実施期間

2018年11月30日~12月4日

試験実施ページの選択方法

ウェブページ一式を代表するウェブページ:20ページ

依存したウェブコンテンツ技術のリスト

HTML
CSS
JavaScript

達成基準チェックリスト

適用列の「-」は達成基準の対象となるコンテンツがないことを表します。

ウェブアクセシビリティ達成基準と適合チェック
達成基準 適合レベル 適用 結果 注記
1.1.1 非テキストコンテンツの達成基準 A 適用 適合  
1.2.1 音声だけ及び映像だけ(収録済み)の達成基準 A 適合 動画、音声コンテンツなし
1.2.2 キャプション(収録済み)の達成基準 A 適合 動画、音声コンテンツなし
1.2.3 音声解説又はメディアに対する代替コンテンツ(収録済み)の達成基準 A 適合 動画、音声コンテンツなし
1.2.4 キャプション(ライブ)の達成基準 AA 適合 動画、音声コンテンツなし
1.2.5 音声解説(収録済み)の達成基準 AA 適合 動画、音声コンテンツなし
1.3.1 情報及び関係性の達成基準 A 適用 不適合 ※試験後に修正済
1.3.2 意味のある順序の達成基準 A 適用 適合  
1.3.3 感覚的な特徴の達成基準 A 適用 適合  
1.4.1 色の使用の達成基準 A 適用 適合  
1.4.2 音声の制御の達成基準 A 適合 動画、音声コンテンツなし
1.4.3 コントラスト(最低限レベル)の達成基準 AA 適用 適合  
1.4.4 テキストのサイズ変更の達成基準 AA 適用 適合  
1.4.5 文字画像の達成基準 AA 適用 適合  
2.1.1 キーボードの達成基準 A 適用 適合  
2.1.2 キーボードトラップなしの達成基準 A 適用 適合  
2.2.1 タイミング調整可能の達成基準 A 適用 適合  
2.2.2 一時停止,停止及び非表示の達成基準 A 適用 適合  
2.3.1 3回のせん(閃)光,又はしきい(閾)値以下の達成基準 A 適合 せん(閃)光を発するコンテンツなし
2.4.1 ブロックスキップの達成基準 A 適用 適合  
2.4.2 ページタイトルの達成基準 A 適用 不適合 ※試験後に修正済
2.4.3 フォーカス順序の達成基準 A 適用 適合  
2.4.4 リンクの目的(コンテキスト内)の達成基準 A 適用 適合  
2.4.5 複数の手段の達成基準 AA 適用 適合  
2.4.6 見出し及びラベルの達成基準 AA 適用 適合  
2.4.7 フォーカスの可視化の達成基準 AA 適用 不適合 ※試験後に修正済
3.1.1 ページの言語の達成基準 A 適用 適合  
3.1.2 一部分の言語の達成基準 AA 適用 適合  
3.2.1 フォーカス時の達成基準 A 適用 適合  
3.2.2 入力時の達成基準 A 適用 適合  
3.2.3 一貫したナビゲーションの達成基準 AA 適用 適合  
3.2.4 一貫した識別性の達成基準 AA 適用 適合  
3.3.1 エラーの特定の達成基準 A 適合 入力エラーが発生するコンテンツなし
3.3.2 ラベル又は説明の達成基準 A 適用 適合  
3.3.3 エラー修正の提案の達成基準 AA 適合 入力エラーが発生するコンテンツなし
3.3.4 エラー回避(法的,金融及びデータ)の達成基準 AA 適合 入力エラーが発生するコンテンツなし
4.1.1 構文解析の達成基準 A 適用 不適合 ※試験後に修正済
4.1.2 名前(name),役割(role)及び値(value)の達成基準 A 適用 適合  

今後の対応方針

試験の結果、本サイト内のコンテンツにおいて、箇条書きをHTMLでマークアップせずに「*」で記載している問題(1.3.1 情報及び関係性の達成基準の問題)、フォームページのタイトルがページの内容を十分表していない問題(2.4.2 ページタイトルの達成基準の問題)、カルーセルをキーボードで操作する際にフォーカスが可視化されない問題(2.4.7 フォーカスの可視化の達成基準の問題)、HTMLが仕様に則していない問題(4.1.1 構文解析の達成基準の問題)などが発生していることを確認したため、試験後の運用において修正いたしました。

今後とも、情報通信アクセス協議会ウェブアクセシビリティ基盤委員会「ウェブコンテンツのJIS X 8341-3:2016 対応度表記ガイドライン- 2016年4月版」などを踏まえ、アクセシビリティをより確実に確保できる施策を検討・実施してまいります。