内閣府の調査によると、3人に1人の女性が何らかのDV被害を受けていることもわかっています。
しかし、過去5年以内に被害を受けた女性のうち、約5割の女性が「誰にも相談しなかった」と答えています。
また、相談する相手は、ほとんどが家族や親戚、友人・知人です。つまり、身近な人が気づいたり、相談相手となったりすることが、防止や解決のためには重要です。
私たち一人ひとりが「暴力は許さない」という意識と、正しい認識を持ち、行動することが必要です。
ウィングス京都では、女性へのあらゆる暴力の根絶のための取り組みとして、相談室で「女性への暴力相談」を開設しています。
また、講座ではDV被害当事者にむけた自立支援講座や、DV被害者支援者養成講座等も実施しています。
一人でも多くの方がDVについて正しく知り、ウィングス京都とつながっていただくことで、暴力のない社会をみなさんと一緒につくっていきましょう。